幸せの終着駅 月潟駅


コスモス咲き乱れる月潟駅
ここにも御伽の国の電車が旅人を待っていてくれました。
豊島園が終わり、ふと思い立ち新潟へ。 
岸さんが引き合わせてくれた縁。
かぼちゃ電車保存会の皆様にお会い出来た夜。
一度お訪ねしますね っと言ったままでした。
やっと訪ねることができました。

上越新幹線で都内から2時間、バスで月潟行で1時間。
バスはバスコレにもなったキュービックでした。嬉しい。^^

着いた~。月潟駅。

モハ11 
日本車輌標準型の新潟交通の代表車両。

モワ51
元々は荷物電車であったが晩年はキ116の推進車として活躍。

キ116
国鉄キ100でありながら新潟交通で独自の改造を受け、モワ51を制御できる改造が施してあった。

キ116の運転席。
左側が運転席、中央から右側に雪かきをエア圧操作する弁が付いている。

キ116の車内足元に巨大なシリンダがあり、両側の雪かきを動かす。
車内は見事な木製。雪国を生き抜いた貫禄を感じる。
新潟交通は99年に廃止。行きたいと思いつつ、訪ねることが出来ず、10年遅れの初訪問になりました。
思えば、この時期に多くの地方私鉄が終焉を迎えました。
新潟で地元の鉄道ファン達の手で保存が行われるっというニュースにどれだけ勇気付けられ、僕らが九州で何かを始めるきっかけになった場所であり、ここ月潟はまだ見ぬ理想郷の原点なのだと思います。
ここが素晴らしい所は車両だけではなく、駅やその他の施設も現役時代の雰囲気のまま残されていることで、未だにしっかり地元に愛され続けている点。鉄道の保存は車両単体ではなく、この愛着っというキーワードに支えられてこそ生きるのだと思います。
その影に地元の方、保存会の方、多くの方の努力があったのでしょう。
僕らは残念ながら車両だけしか残すことが出来ず、地元からも切り離されてしましました。その時はその選択しか出来ず、解体を阻止するだけが出発でしたが、今からでも出来ることがあることを理想郷で想いにふけっていました。

まるで現役の駅のような賑わい。
改札で初めて来たと思わしき子連れのお母さんに声を掛けられました。
「すいません、この電車は何時にでるんでしょうか?」
「・・・・。 そのうち出るかもしれませんよ。」 ^^

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