宮田駅跡&貝島アルコ22号訪問

先日、用があり、ぶらりと福岡県宮田を訪ねてみました。

国鉄宮田駅跡、駅前ロータリーがそのまま残る。
鉄道廃止から20年が経過してもここはそのままだ。

駅構内、奥が国鉄と貝島の受け渡し線。
右手に旅客用ホームが一本だけという旅客より貨物の為の典型的な鉱山鉄道の配置だ。

勝野側。
手前の踏切は最後まで駅員が操作する手動踏切だったと思う。
宮田駅は廃止から長い年月が経っているにも関わらず、そのままの趣。雰囲気は今にも石炭列車が走ってきそうだ。
それから山手側にすぐの貝島の石炭記念館に寄ってみました。

ここには貝島炭鉱の運炭線で使われたアルコ22号とと貨車が残されている。

アルコ22号

石炭貨車

ここの貝島運炭線は国鉄とは独立した線路になっており、貝島内のみの運行でした。その為、国鉄規格に合わせる必要は無く、明治の時代にままの規格で最後まで運転されていました。
まず、連結器が自動連結器ではなく、バッファ型であること。また貫通制動がなく、貨車には機関車からブレーキ操作が出来ない状態でした。つまり鉄道模型のように貨車は機関車に付いて行くだけです。連結が外れたら留まれません・・・。
そこら辺が昭和の時代まで認められたのが不思議で、何か工夫は無かったのかと思っていましたが、今回貨車の床下を見せてもらうとやはり、手ブレーキは付いているもののそれ以外の制動装置は付いておらず、今の感覚だと何だかあぶないなぁ~という思いです。
滑走したら職員が命懸けで飛び乗って手ブレーキしめるしかないと・・。怖

こちらの車両。何だか小奇麗にされてます。
保存車両って見に行っても何だか冷遇されてて悲しくなることが多いのですが、こちらは最近トヨタの社員さん達のボランティアで修復されたらしく。非常に綺麗になっています。
何だか嬉しくなるお話でした。

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