筑豊電鉄はLRTではないか

今日は熱く語ってみる。
筑豊電鉄はLRTなのではないかと思う。
いや、調べればそれ以上の存在の筑豊電鉄~西鉄北九州線だったのではないかとも思う。
定義の話なので、そう言われればそうだ。のレベルの話なのですが。

フランス モンペリエ
EU諸国の中都市ではLRTが大活躍。
次々と新線を開業させ、街造りの核になっている。

最近流行のLRTという言葉、鉄道ファンの間では10年ぐらい前からさかんに論議されて、未来の都市交通として認識されていたが、一般社会で知られるようになったのは最近のこと。
やはり富山での富山ライトレールなどの話題がマスコミで取り上げられてからであろう。
じゃぁそもそも何だろう?という問いには明確に応え難い。
近代型路面電車という漠然としたイメージで、これまでとどう違うのかは難しい。
『ウィキペディア(Wikipedia)』LRT
LRTの定義の大要は「大部分を専用軌道とし、部分的に道路上(併用軌道)を1両ないし数両編成の列車が電気運転によって走行する、誰でも容易に利用できる交通システム」(21世紀初頭でもこの定義は有効)となっており、高架鉄道や地下鉄よりも一回り小さいが、バスよりも大きな輸送力を持つ交通機関である。
こういった路線で使用される車両は車体幅が2,300 – 2,700mm程度、編成の長さはおおむね30 – 90mで、小規模な地下鉄に匹敵する。 また平均速度の面でも路面電車が17km/hなのに対し、 ライトレールは29km/hと高速である。

つまり筑豊電鉄のことじゃない?
というのが今日の問い。
前半の大部分を専用軌道としは筑豊電鉄は現在全線が専用軌道だ。
部分的に道路上(併用軌道)は北九州線がその様なスタイルであった。
1両ないし数両編成の列車が電気運転によって走行するは単行ワンマン車から2.3両の連接車を使った北九州線→筑豊電鉄の姿そのものだ。
誰でも容易に利用できる交通システムここは難しいところだが、残念ながら僕が世界で見てきたLRTからは格段に落ちる。しかしそれはソフト面でのことだ。ハード面においては筑豊電鉄の設備は欧米のLRTに伍するより勝っている。
性能面では車体幅が2,300 – 2,700mm程度、筑豊電鉄の2000形は2400mm、3000形は2430mmである。路面電車の代表車両として都電の6000形などは2210mmであり元々北九州線の電車が大型であったことからもその規格を継承している。
編成の長さはおおむね30 – 90m長さについてはそこまでの長さはない。
速度、ライトレールは29km/hと高速と速度については黒崎ー直方間が32分で16km、平均速度は30km/hと十分に満たしている。
以上、ウィキにあるLRTの定義はほぼ満たしているのではないかと思われる。
どうだろう?? ^^
逆に言うと、この条件を満たしている路面電車が日本に何件あるかというと、広島電鉄宮島線程度ではなかろうか?
欧米LRTより筑豊電鉄が優れている点もある。
全線が自動信号を持っている点である。スピードを出して良いだけの信号システムを持っている。
またその歴史が古く、北九州線も含め、昭和50年代には今と変わらない設備と体制を持っている。
筑豊電鉄自体、福岡への延長に際して建設費を抑えるためにヘビーレールでの建設を棚上げし、軌道こそライトレールでの建設を選んだがその性能面では路面電車のスペックを遥かに上回るものを作った。
そう、もしかしたら世界最初のLRTかもしれない?
と鼻息荒く思ってしまうのだ・・。
LRTがどんなものか、日本にも筑豊電鉄という素晴らしい実例があるではないか。
しかし、筑豊電鉄にはLRTになくてはならない大きな部分が抜けている。
LRTは街造りの手段である。
その目的はマイカーに依存し、市街地が延々と広がる街を止めて、公共交通を中心に集約した街造りをしようというのがコンパクトシティにしようという目的がある。この一環として公共交通の整備と保護があり、LRTという手段がある。
残念ながら北九州は筑豊電鉄という立派な手段を持っていながら、目的にコンパクトシティに向けた取り組みがない為にLRTである北九州線を廃止し、筑豊電鉄を十分に活用できていない
もったいない。
皆さんはどう思われますか?

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