大刀洗北飛行場へ

GW、作業を続けていると・・・。
疲れるんですよ。精神的に・・。熱いし・・。^^
今日は午後から息抜きに行こうかと思い立って
何処行っても人多いし、金もないし ^^
今更一般人が喜ぶ様なレジャーじゃあるまいし・・。
んで思い出したんです。
山家近くにある飛行場を見に行こうと。
その飛行場は消えた幻の飛行場。
「 大刀洗北飛行場 」
ワクワクするじゃないか~
行ってみよう!!!
大刀洗飛行場は戦前、陸軍の基地として九州で大きな地位を占めた飛行場があり、終戦間際は大規模な空襲を受けるなど、この地域には戦争の痕が沢山残っている。
大刀洗飛行場の中心は甘木鉄道の大刀洗駅周辺で現在ビール工場になっている敷地が飛行場であった。
飛行場と言っても現代の様な滑走路のイメージではなく、風向きに応じて同時に何台も離陸出来るよう、ただの水平な正方形のグランドである。
実は、廃線マニア(?)にはあまり面白くない。
何か跡があると楽しいのだがね・・。
しっかし、大刀洗にはもう一箇所(正確には東飛行場もあるが未完成だったのか殆ど遺構はない)大刀洗北飛行場がある。
大東亜戦争末期の造成で、大型の輸送機などの発着を想定していて、現代の様な滑走路、誘導路を持ち、滑走路はコンクリートで厚く固めた近代的なものだ。
まぁ、これを見てください。
国土変遷アーカイブ空中写真閲覧システム

http://archive.gsi.go.jp/airphoto/ViewPhotoServlet?workname=USA&courseno=R243&photono=39
昭和23年 米軍撮影 
終戦から3年、非常に原型を留めた姿で残っている。
これはワクワク。
現在がどうなっているかというと、現在の地図でも確認できるほど基本的な構成が一緒である。
行くしかない。

じゃん!
単なる田舎道路 ^^ あまりに普通の筑後の風景。
んがしかし、侮るなかれ、小さな田舎道しかないこの地域に突如出現する中央線もなく、交通量もない一直線の道路。
怪しすぎる。
これは紛れもなく飛行場の跡。目を閉じればプロペラ機が着陸しそうではないか。
地図で北辺を見ると滑走路先端が円形になっている。
北辺は運送屋さんの敷地になっていて、現在も半円が境界線となって残っている。

何もない敷地に感動が詰まっている。^^
この北飛行場、戦後は民有地になり開墾されます。
飛行場の幅は25M、現在の道路の3~4倍に幅でした。
長く道路が滑走路のコンクリートを利用したほそうだったそうですが、現在はアスファルト舗装になっています。
しかし、良く見て見ると両脇の住宅の敷地にコンクリートが残っているのを見つけることができます。
滑走路の上に建つ家って何だかカッコいいな・・。

農家の庭先で見つけた滑走路のコンクリート。
画像左傍が滑走路の傍で、普通の風景と思いきや、ここはかつての滑走路。
こんな場所が周辺に沢山あります。
ここは忘れられた飛行場・・・。
大刀洗北飛行場は大戦終了で使用しなくなり、廃止になりました。
良く画像を見ると違う角度で滑走路を作って居る様な痕があり、かなり大規模な規模で拡張していた様に見えます。
もし、板付空港ではなく、大刀洗北飛行場が福岡空港として拡張されていたら福岡の地図は大きく変わっただろう。
そんな妄想をしながら見てみるのも面白いものです。
次は北飛行場と大刀洗駅の中間点に残る掩体壕。
飛行機を爆撃から護る為に造られた壕です。
かつては専用の道路が作られ、飛行場間を行き来していたとのこと。

田んぼの真ん中に不似合いなコンクリートが姿を現します。

場所は民家になっており、見学許可を頂きます。

中は思った以上に広い空間が広がっています。

掩体壕の上から眺める大刀洗の街並みは昔のまま
平和そのもの、ありがたいことです。

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